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腰痛になったらどうすればいいの?

もし腰痛が出てしまったらどうするの?
腱引きに来る前に、少しでも痛みを緩めたい……
そんな方にお勧めの対応法、
セルフケアをまとめてみました。

いま、痛みで苦しんでいる人が少しでも
改善されれば幸いです。

腰を痛めてしまった際に、行いがちな行動としては……

まずは腰痛が出てしまったときに行う行動について。

腰に痛みが出てしまったら、皆さんはまずはこのような行動をとると思います。

①冷やす、湿布や塗り薬を塗る

②安静にする

③コルセット、腰痛ベルトの装着

まずはこれらについて解説しましょう。

①冷やす。湿布や塗り薬

特に腰の痛みには、湿布を張るのが当たり前になっています。
当院にも湿布を貼ったまま施術を受けに来られる方が多いです。

この湿布というのはいわゆる炎症を抑える作用があると言われています。
ただその炎症を抑える効果というのは患部の血流を抑制する効果もあり、
筋肉内の血行が阻害されてしまうこともあるようです。

急に痛くなったような腰痛に、
とりあえず痛みを抑える目的で貼るのは良いと思いますが

何日も続いている痛みを早く改善したい、慢性的になってしまっている。
そんな腰痛には貼らなくても良いと思います。


②安静にする

ぎっくり腰を起こしてしまった直後などは、
無理に動かさず痛みの出にくい態勢で安静にすることも大切です。

ただ痛みが出てから数日経っている。
また慢性腰痛などに関しては、無理のない範囲で少しづつでも動かすことが、

早期改善の要になってきます。


③コルセット、腰痛ベルトの装着

実は、腰の痛みに対していつまでも腰痛ベルトなどを装着することは推奨されていません。
腰痛ベルトを使用することで、お腹の力が使われず、筋肉が弱まってしまうからです。

とはいえ腰痛ベルトで急場をしのぐ必要があることももちろんです。
仕事や日常生活での家事は、なかなか休むわけにもいかないもの。

ただ、痛みへの怖さや慢性的な痛みに対して、
いつまでもベルト、コルセットをし続けてしまうと、

逆に筋肉が動かなくなり症状が長引いてしまうことになるので注意してください

腰痛への対処法

それではここからは、当施術院おすすめの対処法を書いていきたいと思います。

① 温める、お風呂に入る

腰が痛いとき、痛いところの周辺が固まってしまっている事がとても多いです。
この場合はお風呂などに浸かったり、カイロなどを張ったりして
患部を温めることが痛みの緩和に繋がります。

温めることで血流が良くなり、痛めたところに酸素や栄養を運びやすくなるので痛みの改善が早くなるのです。
ただし温めることで脈打つような痛みが出る場合は止めておきます。

いわゆる温湿布は、機能としては筋肉を冷やすことと同じなので
痛めて数日たってからの回復期には貼らない方が良いかもしれません。

特におススメはお風呂。
お風呂は体全体の血流を促し、筋肉を緩めて調整してくれる最高の整体です。

② 動かせる範囲で体を動かす

腰痛を起こしてしまった時、ずっと安静にしていてはなかなか動けるようになりません。
痛みが出た直後の急性期から数日経ったあとは、少しづつ体を動かすようにしましょう。

人の意識は強い痛みがあると、そこを動かしたくないとブロックをかけます。
このブロックがかかったまま動かさずにいると、筋肉がどんどん固くなり、改善が遅れてしまいます。

無理のない範囲で、少しづつでも動かす。
軽い屈伸や足踏みを行うだけでも人の体は変わってきます。

③腱引きの施術を受ける

4、腱引きの施術を受ける

ぎっくり腰などの急な腰痛が出た場合、
早めに痛みを改善したい場合は上記のようなセルフケアを積極的に行いましょう。

その上で早めの腱引き施術をお勧めしたいところです。
腱引きは特に腰痛、ぎっくり腰に対して広範囲に対応しており、動けるようになったと喜ばれる方も多いです。

※腱引き施術の改善事例はこちら

上記の対策を取ることで、腰痛が改善されていくことを期待できると思います。

ぎっくり腰や腰痛を再発させないために

そしてここからは、改善後、ぎっくり腰や腰痛を再発させないための取り組みを提案します。

①生活習慣を変える、整える

①生活習慣を変える

ぎっくり腰や長く続く腰の痛みは、生活の習慣で蓄積される疲労が主な原因です。

・前かがみでの事務作業、家事作業
・椅子に座った際に足を組んでしまう
・運動やストレッチに取り組めない
・同じ姿勢を取り続ける労働環境
・メンタルの不調

などなど……いくつもあります。
こういった生活習慣から股関節や背中など、
腰まわりの筋肉が披露していくことが、

腰痛を引き起こす一因であると考えられます。

また、実は腰痛というのはメンタルとの関連も指摘されています。
ストレスの蓄積がお腹の奥の筋肉などを硬直させ、
腰の痛みを引き起こすことがあるようです。

少しづつでもこれらの生活習慣を改善してくことが、
快適な腰を取り戻す第一歩となります。

②ストレッチ、運動を取り入れる

②ストレッチ、運動を取り入れる。

腰痛改善に何よりも必要なのはストレッチや運動です。
特に慢性的な腰痛は、股関節、背骨の周り、胸周りなどなど……
腰を動かすために必要な筋肉が固くなってしまっています。

腰が痛いから筋肉を動かさない。
すると筋肉は固まって、ますます腰を動かせない…という悪循環。

しっかりと体を動かすことで、固まっていた筋肉は緩みやすくなり腰痛の改善へと繋がります。

まずは軽いストレッチから始めていきます。
この時、腰そのものをストレッチするのではなく、その周辺部位に目を向けます。
特に股関節、お尻、太もも、背中、お腹、胸周り。
こういった部位をストレッチすることで、結果として腰が動きやすくなります。

その後、それぞれの体の状態に合わせた運動を行っていきましょう。
反り腰の人、丸まった腰の人で運動方法はまた違ってきます。
当施術院では、お客様一人一人のお体に適した運動を提案しています。

この先も快適に体を動かし続けるために、今からの運動習慣がとても大切です。

腰痛対策まとめ

腰が痛みや体の痛みは、放置すればするほど慢性化して改善しづらくなります。その時にどういった行動を取るか? それだけで、その後の生活が決まっていきます。
最前の選択を行い、お体を快適に保ちましょう。

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