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投球時の腰の痛み 改善事例

こんにちは! 腱引き整体 大分からだ改善庵の諫山です。

痛みを改善する「腱引き療術」の腱引き師です。

今回は野球の練習により腰を痛めてしまった高校生の施術から、
その改善事例をお見せしたいと思います。


今回ご来院いただいた高校生は、

投球の際に腰が痛む、
練習中に腰が抜けたようになった。
ぎっくり腰かも?

ということで改善をしに来られました。

お話を伺い、お体に触れていったところ…

こういったところに張り、筋肉のヨジレが見受けられました。

×印が痛みの出ていた箇所です。

施術の前に動作の確認をしていただきましたが、
特に投げた後、腰のあたりに痛みが発生しやすいようです。

特に太ももの緊張が強いことが気になったので、
今回はまず、太もも周辺の張り、緊張を取ることから始めました。

なぜ腰なのに太ももからなのかというと…
実は、太ももの筋肉にはこのように、腰とつながっています。
とくに彼は野球のトレーニングをかなりやっていて、
足の筋肉がものすごく発達していました。

この太ももまわりの緊張が、
腰、背中の筋肉を引っ張っていたようです。

また太ももの筋肉はこのように、お腹の奥にも続いて、
背骨にもくっついています。

このため、太ももの緊張がお腹の奥に連動して、
背骨を引っ張り、いわゆる反り腰になってしまっていました。

反り腰は、背中が反っている状態。
常に背中が緊張して、張り続けているような感じです。

背中が緊張すれば腰にも大きな負担になります。
その状態で練習を続けて、痛みが出てしまったのでしょう。

太ももを緩めて、背中の緊張も取っていきます。
そのあとさらに投げる動作をしていただくと…

「痛みがかなり減っている!」

と、腰の痛みが楽になってきたようです。

ただ練習を続けている以上は、また腰の痛みも戻りやすいもの。

そのため、痛みを生み出しているであろう所に
効果的なストレッチもお伝えしました。

特に、腸腰筋(ちょうようきん)とよばれる筋肉です。

足と背骨をつなげるこの筋肉に疲労が蓄積すると、
腰痛になりやすくなります。

この筋肉と太ももの筋肉に効果のあるストレッチ。
あとはお風呂で血行を良くすることで、
腰の痛みを改善していくことができるでしょう。

今後も悪くなることがあれば、
私の手で一生懸命にケアさせていただきます!

大分県は大分市の整体院。
腱引き整体 大分からだ改善庵の諫山でした。

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