・天気が悪い日は頭が痛くて、気分も悪くなってくる…
・せっかくの休みなのに、不快な頭痛で楽しめない…
・毎日、不快な頭痛をいつも感じていて、子育てにもイライラしてしまう…
こんにちは。
大分市は猪野、明野にある整体院。
大分からだ改善庵の諫山です。
吐き気までおぼえるような、偏頭痛は辛いです。
私も偏頭痛もちで、その気持ちがよくわかります。
・頭痛薬の効かない頭痛?
あたまの横がズクンズクンと痛んだり、目の奥がひっぱられるような感じで、テレビも楽しめない。
肩や首ががちがちに強張って、ご飯もたべられないくらいに気持ちが悪くなる。
天気が悪くなり、気圧が落ちると発生しがちな体調不良…偏頭痛。
このときに、お薬を飲まれて、あまり効かないなぁ、と感じていませんか。
市販の頭痛薬が効きづらいこの頭痛は…血管拡張によるものかもしれません。
・頭痛には種類がある
頭が痛くなった時、その原因には主に二種類あります。
ひとつは、緊張型の頭痛。これは肩こり、首コリ、眼精疲労などでの、筋肉の緊張により痛みが発生してしまうものです。緊張型の頭痛には、市販の頭痛薬も効きやすく、また、お風呂などで温めてあげるのも効果的です。
けれど、もうひとつ。
市販薬が効きにくく、お風呂などへ浸かるとむしろ悪化してしまう頭痛…
それが血管拡張型の頭痛なのです。
天気が悪くなってきて、気圧が落ちてくると。身体の中のリンパや血管が膨らんでしまうと言われています。
気圧の低い高山で、お菓子の袋がパンパンに膨張しますよね? あんな感じ。
その結果、膨らんだ血管によりこめかみや頭の神経が圧迫されて、いやな痛みが起こってしまったり。
頭痛の改善には、まず頭痛の種類を見極めて対処してあげることが大事です。
・血管が広がった偏頭痛への対処
つらい吐き気を覚えるくらいに頭痛が出てしまったら、
まずは痛む箇所やその周辺を冷やしてあげます。
また、コーヒーや紅茶などで、カフェインを飲むのも良いかもしれません。
カフェインには、血管を縮める作用があります。
カフェインが脳に作用しっぱなしの「カフェイン中毒」では、
脳の血管は縮みっぱなし。
あとは音や光の刺激が少ない、薄暗い部屋で上半身を少し高めにして休みましょう。
・普段の血行が大事
偏頭痛を起こしやすい方は、普段、体に冷えのある人が多いです。
冷えにより体の血行不良。
カフェインによる脳内の血管収縮。
それらで頭の血管を流れる血液もいつも少ない状態だと、
ストレスや低気圧などでの急激な血管のひろがりに対応しきれず、
頭の中の神経を圧迫して痛みを生じさせてしまいます。
偏頭痛の予防には、普段の血行、冷えの改善が大事です。
・デスクワークでは姿勢に気をつけて、猫背にならない。
猫背は首周りの筋肉を強張らせて、脳への血流を阻害してしまいます。
・運動習慣を心がける。
運動を行うことにより、全身の血管は活発になります。冷えの改善、また姿勢の矯正にも、運動は大事だと思います。
・お風呂に浸かる。
毎日のお風呂も血行の改善には効果的。ゆっくりと肩まで浸かって、普段から身体を温めてあげましょう。肩こり、首コリにももちろん良好ですよ。
・水分をたっぷりと取る。
ドロドロの血液、リンパ液では血行も良く流れません。まず十分な水分を取るとよいでしょう。水、麦茶などカフェインの入っていない水分を常温で飲みましょう。
多すぎる情報、ストレス、スマホの光…現代生活は偏頭痛のトリガーだらけです。
そういった身体の循環に、効果的なのも腱引きです。
腱引きは全身の「流れ」を重視しています。
全身の腱を心地よく(たまには痛く)引き、筋肉の滑走性を調整し、血液、リンパ線の流れを改善していきます。
腱引きは日々のメンテナンスにも最適ですよ。