・なんだかいつも、腰が痛い。
動こうとすると痛くなって、家事も満足にできない。
・犬の散歩に行きたいのだけれど、膝が痛くて踏み出せない。
・肩や首が凝っていて、頭痛まで感じるのがつらい。
長く続く、つらい痛み。
けれどその痛みは、
体がそれ以上壊れないようにするためのシグナルなのかもしれません。
・痛みの原因は身体ではない?
大分市は明野、猪野地区の「腱引き整体 大分からだ改善庵」
腱引き師の諫山です。
腰が痛い、膝が痛い、肘が痛い、肩が痛い。
身体というのは生活を送ることにより、
さまざまなところが痛んできます。
そのために、整形や整骨など、
いろいろなところへと足を運んでいる人もいるでしょう。
ただ、どこに行ってもなかなか改善されないその痛み。
原因は、痛んでいる箇所そのものではないかもしれません。
・痛みの原因は日常生活のなかにある
現代生活では身体はかたよった使い方ばかりをされがちです。
バッグを肩の片方にだけ掛ける。
猫背でモニタや新聞を覗き込む。
台所で作業中に、片足を、流し台に押し付けたりも。
ソファに横向きに寝て、頬杖をついて長時間のスマホ。
合わない枕、狭い靴、などなど…枚挙にいとまがありません。
これら日常生活でのあらゆる行為が身体へと積もり積もって、
「これ以上はダメ! 壊れる!」
という寸前に、ギブアップのサインとして痛みが現れるのです。
その痛みはあなたの体を助けてくれるシグナル。
お身体の声が聞こえたら、早めのケアを。
それが痛みの慢性化を防ぐ大事な行動です。
・少しづつ、姿勢に気を付けてみよう
慢性的な痛みの改善は、毎日のちいさなこころがけから。
・スマホへ首を向けすぎない。
・床のものを取る時は、腰をかがめず、膝を曲げて取る。
・胸を開いて、首をまっすぐに家事をする。(
背筋を伸ばそうとはしないほうが良いです)
・座る時は、背中を丸めず。たまに両手を上に伸びをしてみましょう。
いきなり姿勢を直そうとする運動を取り入れようとしても、
なかなか続かないものだと思います。
まずは上記のような動きを。
日常生活での一コマ一コマを少しだけ丁寧にしてあげましょう。
そうすると、お身体への負担が和らいでいくとともに。
もう一つ、うれしい副産物もついてきます。それは…
動きを整えると、こころも整う
と、いうこと。
こころが焦っているときは、動きも大雑把に、乱暴になったりしませんか?
逆もまたしかり。
動きを整えていくと、こころも整っていくものです。
すっきりとした日常生活は、からだだけでなくこころも大事。
毎日の「うごき」を少しづつ見直すことが、
ゆるやかな心を得る第一歩なのです。