毎日のイライラをなるべく抑える方法は?

いつもなんだか忙しい気がして、落ち着かない。

運転で、前の車の動きにイライラしてしまう。

次にこれをしなければ、次にこれをしなければと、そればかりを考えてしまう。

生活の中で、こんな気持ちになってしまうことはありませんか?
こんなに焦らなくてもいいのにな、とため息をついてしまうことも…?

そんな時、ほんの少しだけゆっくりと動くことを意識してみるといいかもしれません。

ゆっくりと動くことの大事さ

私は意拳という拳法をやっています。

おそらくほとんどの方は聞きなじみがないのではないでしょうか? 太極拳をもっともっとシンプルにしたような感じの拳法です。

太極拳もそうですが、意拳もまずは「ゆっくりと動く」ということを重要視しています。

ゆっくりと手を動かす。ゆっくりと足を動かす。

拳法というのは激しく動くことが大事なような気がするかもしれませんが…じつは「ゆっくり動く」というのがとても大事。

この「ゆっくりと動く」というのは、こころにとってもいいことなんです。

大事なのは自律神経のバランス

人のからだは、交感神経副交感神経が入れ替わりながら活動しています。

交感神経は、からだを頑張らせる神経。
副交感神経は、からだを休ませる神経です。
いわゆる「自律神経」ですね。

冒頭に書いたような人たち、ストレスに左右されがちな現代人は、交感神経ががんばり過ぎている傾向にあったりします。

交感神経ががんばった状態だと、血管が収縮して流れが低下し、呼吸も浅くなっています。いつもその状態だと「なんだか疲れやすい」という体になっていきます。

そのために、副交感神経をもう少し働かせてあげる必要があるのです。

ゆっくりと動くと、だんだんと呼吸もゆっくりになってきます。

このゆっくり呼吸が、副交感神経を優位にすることに有効なのです。

ゆっくり動く。
ゆっくり呼吸する。

それにより副交感神経が活発化すると、今度は血管が広がり血流が良くなっていきます。からだ中、すみずみに新鮮な血が行き渡って、たっぷりと酸素が供給されていきます。

もちろんそれは脳内にも。

ゆっくり動くことで、脳の血流も増して、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンなども分泌されやすくなります。

なので、副交感神経をもう少し動かしてあげて、交感神経とのバランスをとることが大事なのです。

日常でゆっくりを取り入れてみよう!

というわけでここでは、日常での動作でゆっくり動く機会を作ることをお勧めします。

たとえば…。

水を飲むときに。
その動作ひとつひとつをゆっくりとやってみます。コップの重さ、水の重さを感じながらゆっくりと。

扉を開くときに。
ドアノブにゆっくりと手を伸ばし、ゆっくり呼吸をしながら開いていきます。

しゃがんで床のものを拾う。
慌てて手で取りにいかず、ゆっくりと呼吸をしながら膝を曲げて拾います。

「いま、なんだかせかせかしているな」
と思ったら、こんな感じで動いてみるといいかもしれません。

そうやってゆっくり動いていると、活発すぎる自律神経がおとなしくなってきます。

ゆっくりを繰り返し、自律神経が整うことで、心のイライラ、ストレスもおさまりやすくなってきます。

ココロが落ち着けば。

今からはじめようとするその行動、逆に効率よく動けるかもしれませんよ?

ゆっくり動くことは体にもいい

そして、このゆっくり動くことは身体にもよかったりします。
床のものを拾うときに意識して膝を曲げれば、腰に負担がかかりません。

ものを持ち上げる時に、ゆっくりを意識すれば足から腰、腕までちゃんと連動をさせて使えます。慌てていて、手だけで持ち上げようとすることが腰痛、ぎっくり腰などの一因であったりもします。

こころとからだはつながっています。こころがゆるむと、からだも緩みます。

腱引き整体、大分からだ改善庵はそんなお身体をみなさまに提供することを目指しています。

腱引きってなあに?

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