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腰の痛みはお腹からも作られる

いろいろな整体や整形に通っているけれど、なかなか腰痛は改善しない。

腰を揉んでもらっても、すぐに凝ってくる。まただんだんと痛くなる…

その痛み、腰のせいではないかもしれません

 

みなさんこんにちは。
大分市は明野、猪野地区の整体院。
ふつうの整体やカイロとは一味違う、
からだ改善庵の諫山です。

ある日、腰の痛みで来られたお客様のお話です。

これまでいろいろな整体などに通われていたのですが、がなかなか改善しない。

腰を揉んでもらってすぐに凝る。痛くなる。

…じつはそんなとき、その原因は腰そのものにはない場合があります。

そしてじつはお腹のほうが、長引く痛みの主原因であったりするのです。

腰とお腹は関係している 

「腰が痛いのに、お腹…?」と疑問に思う方も多いかもしれません。

とくに前かがみでお仕事や家事などを頑張られていると、身体を前へと倒すためにお腹の筋肉が縮みっぱなしになってしまいます。

肩も前へ出て、首も前へと引っ張られ。

背中まで引っ張られて、それを支えようとする腰の筋肉に負担が蓄積していきます。
また、お腹のもっと奥には、体をまっすぐにするための筋肉があります。

お腹の筋肉が縮むと、その筋肉も縮んでしまい、体をまっすぐにしようとするのに余計な力が必要になってしまいます。
これが、床からものを持ち上げようとするときに腰を痛めてしまう原因のひとつでもあるのです。

そうして発生してしまった腰の痛みは、腰の緊張を取るだけではなかなか解消されないのです。

大事なのは身体のバランス


大事なのはお腹の筋肉と背中の筋肉のバランス。

身体の使い方を偏らせないこと。

前かがみの姿勢を長時間取るということは、腹筋運動の途中姿勢を維持し続けるのに近いと思います。それはもう、腰への負担も積もるというものです。

また、お腹が固まれば、内臓も動きが悪くなります。
それもまた、腰痛の原因のひとつにもなるのです。

肝臓、腎臓が腰の痛みの原因になるというお話


腰痛の原因が外にあることを自覚する

腰の痛みの原因が、お腹にあると書いてきましたが。

本当の原因は外部にあります。

机に向かうお仕事に、家事、育児…いまではスマホ。

収縮しっぱなしの腹筋君、負担の積もる背筋君。

現代生活は前かがみになることばかりです。

姿勢を見直そうといわれても、なかなか思うようにはなりません。

大事なのは、まず自覚することです。

腰の痛みを作り出しているのは、腰やお腹の筋肉ではなく環境にあるのだと。

それが、第一歩。

腹部の柔らかいほど身体はのびのびと動き、呼吸は深まり、こころものびのびとしてきます。

腹を緩め、腰の痛みを改善させれば、快適な生活が戻ってくるかもしれません。

 

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