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人前でお話、発表会。動悸、汗、緊張…改善を試みるヨガと腱引き的メソッド

こんにちは。
大分市は明野、猪野地区の「腱引き整体 大分からだ改善庵」
腱引き師の諫山です。
たくさんの人を前にして、うまく行動できるかという不安。
そんな不安、緊張、私にはよくわかります。

・ヨガでいい感じに力がぬけた!

私は月に一回ほど、福岡でのヨガの自主練会に参加しています。

ヨガの名は、サットヴァヨーガ

東京でヨガの教室を開かれている、稲垣多郎太先生のヨガに惹かれた人たちが集まる自主練会です。

筋肉、腱、意識、そのすべてをダイレクトに注ぎ込み、体の開発を行っていくという、実にアメイジングなヨーガなのです。

先日、そのヨガの後に、コンディショニング講座というものが開かれました。

講師は、私です。

ちなみに私はどちらかといえば引っ込み思案の人間です。

みなの前でしゃべることなんて、考えただけで緊張してしまうくらい。

うまくしゃべることができるかな。緊張で声が震えそうだ。
ちゃんとウケるか。噛んでしまうかもしれない。
みんな喜んでくれるだろうか。

そんなことを考えてしまうと、何日も前からでも息苦しさを覚えるくらいでした。

とはいえ。

ヨガの後でいい感じに力が抜けていたこともあったのでしょうか。

しどろもどろではあったのですが、なんとか楽しんでもらえたようで、それなりに好評に終えることができました!

・サットヴァヨーガは、「やろうとしすぎる」ということができない。

私は、何かに挑むとき、うまくやろうとしすぎるところがありました。

だから、人前で何かを披露することに緊張をしすぎてしまう。

そんな意識が、けれどヨガを行っているうちにだんだんと変化していきます。

可動域の限界と、きちんと呼吸ができることのあいま

呼吸がちゃんとできないところまで体を動かしていくと、壊れてしまう。

これ以上は動かせない。ねじれない伸ばせない絞れない。

やろうとしすぎると壊れるということが、実感でわかるのです。

「無理を超えてやろうとしすぎない」が、こころにも影響を及ぼしてくれる。

ココロというものは無理にやる気を出すほどに前のめりになりがちです。

そしてココロが前のめりになると、体も前のめりにまってしまうもの。

前のめりになった体は、肩は強張り、肺は圧迫されて呼吸は浅くなり、脳は酸素不足になってしまって…と。いいことは何もありません・

この「前のめりになりすぎた良くない姿勢」をヨガで体感していると、前のめりになりすぎずに、整った姿勢で話すことができやすくなります。

整った姿勢であれば、肩は緩みやすく、肺はたっぷりと呼吸を入れやすく、脳もはたらきがよくなって…と。

体を良い姿勢においておければ、心も落ち着きやすいものなのです。

・からだとこころはつながっている

もちろん、緊張しがちの心をヨガだけで完全に制御するには長い修練が必要で、なかなかできることではありません。

けれど、ほんの一息入れる時に、呼吸を正す。少しだけ、自分の姿勢を顧みる。

そうやって身体を落ち着けていけば、緊張しがちな心を少しだけ、落ち着かせてあげることもできるのだと。

わたくしはヨガでそのことを実感しています。

そして、腱引きでその実感を、わずかながらもお渡しすることが可能だと気付いたのです。


・腱引きが「頑張りすぎない姿勢」を思い出させる

ふだんから机に向っての事務仕事、あるいはストレスなどで首や肩を固めてしまっていては、頭も回りません。

大事な商談、プレゼン。あるいはこれから挑戦しようとする事にも影響が出てしまうかもしれない。

腱引きでは、肩や首、全身の筋肉、腱の捩れ、歪みを手わざで改善していきます。

その上で、ちょっとした運動指導を行わせていただき、良い姿勢、使い方を身体に思い出していただくことも目的としています。

・人見知りの自分が、初めての人となごやかに話すことができた。

・たくさんの人を前にして、あがるこころを少しだけ落ち着かせることができる。


身体と姿勢を改善することでこころをほぐし、こんな精神に少しでも近づけたい。
私は、ヨガで培った身体の使い方を、腱引きを通して伝えられればと願っています。

 

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